長野式鍼灸×さとう式リンパケア

ご挨拶

初めまして、鍼灸師の岩田純平(いわたじゅんぺい)と申します。
まずは現在までの経歴からご紹介致します。
高校卒業後、大阪の履正社医療スポーツ専門学校にて鍼灸とアスレチックトレーナーを学び、現役ではり師・きゅう師、日本スポーツ協会公認アスレチックトレーナーに合格し、セラピストとして大阪、神戸、西宮と活動しております。
私が鍼灸師を目指したきっかけは色々とあるのですが、一つは学生時代の経験です。
学生時代は野球、柔道とずっとスポーツをしていたのですが、順風満帆ではありませんでした。
肘や脚の怪我、そしてイップスによる投球障害に悩まされました。
※イップスとは…緊張や不安により動作が上手くできなくなる運動障害のこと
突然思うように投げれなくなり、監督には怒鳴られるし、暴投をする度に周囲の目もすごく気になり肩が常に緊張で疼く状態になります。
イップスって身体自体には問題がないため、周囲からは「気持ちの問題や」「メンタルが弱い」などで片付けられてしまうんですよね…。
なんで自分だけ…多感な時期にずっと落ち込んでいたのですが、ふと気づいたのです。
『イップスの人の気持ちが分かるのは自分の長所かもしれない、自分だからこそ悩んでいるひとの立場になって救えるかもしれない』
そこから現在の仕事を目指し始めました。
鍼灸、さとう式リンパケアなどを学び、身体のことについて理解を深める度に「あの時近くに今の自分がいたら良かったのにな~」とつくづく感じています。
これが一つ目のきっかけです。
そして二つ目のきっかけは家族のうつ病です。
私が高校生の時、父親がうつ病になりました。
当時の自分はうつ病への理解度が低く、「ウジウジするなよ」などと振り返ってみると掛けてはいけない言葉を沢山父親に言っていたと思います。
調子の波はとても激しく、学校から家に帰るたびに「今日はどうかな?」と父親の調子にビクビクしていました。その当時一番苦労していたのは母親でした。調子の波が激しい父親に日々とても苦労していたことを覚えています。僕自身も家にいること自体にすごくストレスがありました。
この時に感じたのは家族の不調は周りにすごく影響を与えるということ。
身体や心の不調は本人だけでなく、周りにも不調が伝染していることが多いんです。
この悪循環がとても厄介なんですよね。
逆に言えば健康であるということは自身だけでなく、周りに好影響を与えることが出来るということ。一人だけの健康じゃないんですよね。
近くにいる人が健康であると自分も安心するし、その安心感が自分に健康をもたらします。
身体のことで悩むのは本当にもったいないです。
人生は長いけど時間は限られています。
1分、1秒でも悩みから解放された時間を過ごせるようにしていきませんか?
あなたの身体と心が軽くなるように親身にサポートさせて頂きます。